今年のアスパラガス栽培の振り返り

 今年のアスパラガス栽培もまた多くの取り組みをしました。今年は去年の大雨や台風によりアスパラガスの根が傷み、春先から収量が低い状態が続きました。さらに今後の栽培のために収量重視ではなく、将来的に安定を目指した栽培を行い、トータルでは収量が低下しました。また、露地栽培では収穫方法を大幅に変更し作業効率が向上、加えて病害が減少(おそらく)しました。多くの取り組みにより、去年以前ダメージを受けていた圃場は本年で大幅に回復し、11下旬まで黄化しなかった。
 新規取り組みは、夏場の並行する業務に人がとられ、除草が遅れたことやその他原因で生育に一部問題が出たものの、ある程度の基準に達していて、来年には期待が持てる状態となりました。
 今年はややへこみましたが、来年には大きく期待が持てそうです。

 星空舞・おいしくできました

鳥取県の新しいお米・星空舞を収穫しました。日照不足を心配していましたが、品質・収量ともいい結果となり栽培面積の拡大を計画しています。早速食べてみましたが、確かにご飯の炊き上がりがきれいで弾力のある食感、その上冷めても美味しさを実感しました。これが「星のように輝く美味しさ」なのかもしれない。まだ生産量が少なく限定販売となっていますが、鳥取県生まれで鳥取県育ちの星空舞、ぜひ一度食べてみてください。

 ひまわり・見事に咲きました

ひまわり(ハイブリットサンフラワー)5万本が咲きました。鳥取西道路も開通し開花がお盆とかさなり、多くの方に見に来ていただきました。
もともと緑肥(土づくり)として播種したもので、現在は半分アスパラガス畑となって残り半分は新品種・星空舞を栽培予定しています。気がつけば太陽(ひまわり)~星(星空舞)と繋がり、なにか楽しくなってしまいます。来年は、6万本を目標に、循環型農業を目指しひまわり栽培します

 長野へのアスパラガス研修へ参加

JA主催のもと「長野」へアスパラガスの研修へ行ってきました。
長野県はアスパラガスの大きな産地で、鳥取いなば農協のアスパラガス組合員との交流を含めて参加しました。

主な研修内容は「茎枯れ病」への対応と「欠株」への対応についてです。

栽培開始の年より、「みどり農産」では「茎枯れ病」によって収量が低下し続けていました。
特に露地栽培は昨年の台風による影響を受けて不安要素が多い状況です。

基本的には「残渣除去」を徹底して、「立茎」前には更地にするくらいの処理が望ましいとのことでした。
また「欠株対策」というわけではなかったですが、翌年収量を上げ萌芽数を増やすためには、
「亜リン酸」肥料の定期的葉面散布が望ましいという内容を長野の試験場で聞いてきました。

実際の農家さんの圃場では、露地の雨よけを見学。雨よけと病害予防について学びました。

 アスパラ試食販売

5月19日にイオンモール日吉津店、5月26日にイオンモール鳥取北店、6月16日に地場産プラザわったいなにてアスパラの試食販売を行いました。たくさんの方にアスパラを食べてもらい「おいしい!」と言っていただきました。これからもより良いアスパラを作り、もっと多くの方に知っていただけるようにしていきたいと思います。

 桃の花が咲きました

桃の植え付け開始から早3年、今年も桃の花が咲きました。
樹がまだ小さいこともあり、多くの花は咲きませんがピンク色の花はとてもきれいなものでした。
植え付けした樹も増え、管理が大変になりますが病害虫に気を付けて栽培していきたいと思います。
今年は、果実が収穫することのできる樹があるのでいいものを作れるように頑張っていきたいと思います。

 アスパラ始動

今年もアスパラの季節がやってきました。アスパラの春芽はとてもやわらかく一番おいしい時期です。今年は品質の良いものをたくさん作っていけるように頑張っていきたいと思います。
出荷は三月から始まるのでどうぞよろしくお願いします。

あとは、去年の水害の影響がなければいいのですが。

 桃の植え付けを行いました。

桃の植え付けも三回目を迎えました。品種は前回と同様に「勘助白桃」と「まどか」を植えました。
今年は三年目を迎える樹があり収穫できるかもしれないので糖度の高いものを作れるように栽培を頑張りたいです。三年後は、今植えた樹が大きくなりたくさんの桃が収穫できると思います。なので、たくさんの方に知ってもらえるような取り組みが出来ればと考えています。
また、桃の栽培を通して、自分のスキルアップが出来るよう精一杯努力していきたいと思います。

 白ネギFLP(規格外)に関して

白ネギFLPに関して
-挨拶文-
 遅くなりましたが。
 猪年、新年あけましておめでとうございます。
 そして、猪にはあまりお世話になりたくないですが、勢いは同じくらいほしいものです。
 本年も、直売所に多くの商品出荷を検討していますので、ご愛顧よろしくお願いいたします。

-本文-
 白ネギFLP(規格外)についてですが、年末に多くの問い合わせがあり、ご愛顧を感謝するとともに、ご迷惑をおかけしました。
 遅くなりましたが年明けて、ようやく出荷を開始できるようになりましたのでよろしくお願いします。
 
 本年の白ネギFLP出荷が遅くなった原因ですが、秋冬ネギの栽培の失敗にあります。
水害と猛暑により、根が枯れ、栽培を30aほどやめてしまいました。現在残る秋冬ネギと先にある春ネギの収穫が予定され、今後は例年通りの提供を予定しています。

 白ネギFLPはAモデルを中心とした出荷を主にメインにしてましたが、平成29年度よりBモデルを試験的に販売を行っていました。
 当初価格差をつける予定でしたが、消費者への認識が浸透しておらず、販売量に影響が出て炒めA-B両方のモデルを税込み500としていました。
 本年より、本来の価格に修正するとともにその違いを体験していただきたく思います。
 また箱も軟弱なものから強度のあるものへ変更予定です。箱が変更は本年2月中旬ごろに行われます。
 
 FLP モデルA(流通企画外) ¥463(税込み ¥500)
流通企画外や加工用などに適したモデル。完全に折れているものや、ネギの形状を保たない場合のものも含まれる
それらのうち、利用に問題ない(担当者が家で調理するに支障ない)と判断したものを箱詰めしたもの。

 FLP モデルB(ビジネスプレミアム)¥550(税込み ¥594)
軽度の曲がり、コンプレッサーによる傷、葉の損傷、特注品など店舗提供に適したモデル。

 新年のご挨拶<代表>

 新年を迎える度に、「今度こそ・・・」と気合を入れる。
去年は猛暑と日照不足で惨憺<<さんたん>>たる結果となり、改めて農業の厳しさを知ることとなった。
そこで問題点の把握と実行すべき具体策を情報として共有し、経営規模・品目の見直しを実行するとで、適正規模「身の丈」による管理作業の充実を図る。
 一方、次世代農業の確立も重要で、なかでも「働き方改革」については、従業員自ら働き方を考え実行することが重要となり、意識の整理整頓ともいえる。
  生産現場としての農業から、体験交流のできる農業を目指し「ピンチはチャンス」ととらえ、さらなる夢に向かって挑戦を続ける。

 平成最後の大掃除?

  台風24号の影響は「みどり農産」でも資材・農業機械がハウスごと水没、いくつかのプロジェクトに打撃を与えるなど被害が大きいものとなりました。その片づけを兼ねて、会社の資材置き場の見直しを含めた大掃除を開始しました。農薬の保存・区分・処分方法について徹底し、工具・燃料・機械油・雑資材など細かな管理方法についても保管場所を現在定めつつあります。年末年始に大掃除を例年実施するのですが、一足早い大掃除となりました。物事を好転的にとらえるとらえるならば、今回の災害的な猛暑からの台風による損失はこの時期に時間を与え、結果的にいろいろと見直す時間となったと感じています。
 あとは、物の配置が大きく変わり戸惑うことが多くなると思うところですが、維持することが今後重要となります。

 プログラミング教室に参加

 農業を含めた全産業でIT化や情報処理の必要性は年々増している。私「岡田」もまた簡単なプログラムを作成し、会社の事務や情報分析などに利用している。今回のプログラミング教室は「アンドロイド」向けアプリケーション開発であり、携帯用デバイス向けのソフトを作る方法について学ぶ機会となった。参加して思ったこととして、間もなくプログラミングが義務教育化することもあってか小学生の参加も多くみられ、プログラミングへの敷居の高さは今後薄れていく(普遍化、できて当たり前になっていく)ことを感じた。
 方法も以前より大幅に簡略化され、小学生でも扱えるレベルまでなってきています。プログラミングに関して苦手意識が私にもないわけではありません。そして、農業に関してもまだまだ壁は多くあります。あらゆることに苦手意識を隠す蓋をしないように日々成長できればと思う私です。

 JGAP指導員基礎研修へ参加

 「情報と意識の共有化」というスローガンで「みどり農産」は今年、農産物の生産に取り組んでいます。JGAP指導員基礎研修に参加した理由として、JGAPの認証に興味があるというよりGAPのプロセスが今後重要になると感じたためです。
 実際農業の現場では、一部で「アバウト」な側面が多く見えます。その改善をルール化することも重要ですし、近代社会に順応できていない部分を改善することもまた必要です。それは「みどり農産」もまた必要な取り組みと感じています。
 今回の研修を受けて、GAPというものが何かを改めて認識し、JGAPという大きな枠組みにとってどのような工程を経て認証に至るか。また何が必要なのかを知る機会となりました。
 この研修で私がJGAP指導員になれるかどうかは試験の結果待ちとなります。しかし指導員という肩書はおまけであって、GAPのプロセスが何なのかを知ることが最重要です。「まぁ、指導員資格を取れたなら、それについて理解できたのかな?」と思うくらいです。
 重要なのはゴールを見据えることであって、「無理のないルート(意図された無理[冒険]とは別)」を確実に進むこともまた重要と感じます。確実な方法で会社が変わって行けるように後押しができればと考えています。

執筆者:岡田有生

 (持論)炎天下の中の勤務とフレックス

 近年真夏の最高気温が37℃を超えていても、「だから?」と思えてしまう状況が続いている。耳で聞く37℃はもう慣れたかもしれないが、実際の現場においては死活問題であり、健康面や労働能率には悪影響しかない。
 アスパラガスの栽培の場合、毎朝必ず収穫をしなければならない。しかしこれを就業規則通りに実施した場合ハウス内での収穫が終わるのが10時を超え身体負荷が大きくなる問題がある。そこで去年よりアスパラガスの部門ではフレックス(コアタイムがないため事実上はスーパーフレックス[弊社就業規則上には定められていない])を実施している。毎日行わなければならない、という面から5時に勤務し12時に退勤の7時間勤務を行い、収穫・防除などの重作業を5時から9時 10時から12時以降を調製としている。そして、不足時間は土日の維持管理または収穫業務などに割当をおこなった。
 そもそも、農業で定時という考え方が矛盾しているということもあり、作業によっては融通を利かせるというのは当たり前のことである。そういった意味ではその昔から農業はスーパーフレックスだったと思える。
 
※本記事は みどり農産 の方針を表記したものではなく、一担当者の考えを表記したものです。

 保冷車のデザイン

出荷用の車として増えた保冷車がかわいくなりました。主にアスパラを運ぶものなのでアスパラと太陽の絵をプラスしました。『笑顔でつなぐ彩る食卓』はみどり農産がかかげる目標です。
たくさんの方に美味しい農産物を食べてもらい、食卓に笑顔を届けようという意味と色々な人とコミュニケーションがとれる場所作りがしたいという思いがあります。
鳥取県内を走っているので見つけてみてください。

 アスパラガスの豪雨被害について

追記 台風24号の影響を受けて、対策をしたものの大きな被害が出てしまいました。水田系の排水路があふれたことにより、畑に流れ込んだことが要因です。
この畑もまた大きな役割を持っているのですが、自然災害には予想や対策が通じないことは、歯がゆい思いです。


 7月の上旬に発生した豪雨では、鳥取県内の農産物でも大きな被害となっているそうです。
弊社では露地のアスパラガスにおいて、病害が多発しました。
それから一か月、現在はアスパラガスの再生に成功し、前年の環境よりも好条件となっています。
 豪雨の影響により露地アスパラガスを利用したイベントでは影響が出ており、今後も回復に向けた処理が行われるため影響が続く予定です。収穫に関しても、この流れで圃場再生を行う予定の為、収穫はほぼ見込むことができません。しかし、次年度よりの収量は大幅に増えると予想しています。

-この度の対策-
化学防除 7月10日 ストロビーフロアブル
耕種防除 7月1日から13日 (主に、収穫残差除去”古株除去”)



/(付録)担当者の予想と考え//////////////////
(本文は考え方であるため、現時点の憶測です。3日後には考え方が変わっていることもあります、ご了承ください。)
 弊社では、例年露地アスパラガスで病害(主に茎枯れ病)による被害が多発しています。解決方法を模索するべく、去年は大規模かつ露地でのアスパラガスの栽培を実施するための”どの程度防除を徹底しなければならないか”を試験した。以下が実施したプロセスと結果である。

/4年前(定植初年) ”JA発行栽培様式に従い実施”
 病害の発生は”斑点病が中度””茎枯れが軽度”であり、茂り方かた順調に栽培は進んだと考えている。

/3年前”大規模栽培に向けた防除省略と目視確認”
 ”カートジェッター”の導入と目視による病害状況(ざっくり)を確認の上防除を不定期に実施。防除回数は慣行の半分以下になったり、予定より遅れるなどの問題から、10月頃には完全に枯れることとなった。しかし、本年収量は1,500/10a程度であり有効な成績を修めた。
 また、片づけは引き抜きではなく、草刈り機による表面除去と焼却のみを実施した。よって、残渣は畝の上に生えている状況である。
 
/2年前
 10月に枯れたことから、前年に引き続け立茎を萌芽直後から実施した、そのあと風害により再立て茎を実施。
 同年は防除と病害発生株の除去を徹底した。”カートジェッター”から通常の”ロッド”に切り替えて実施。
6月には茎枯れ病が多発し、株の引き抜きを随時実施したが、収量は安定せず、概ねお盆には茎枯れ病により枯死した。また引き抜きを続けた結果圃場の栽植密度が低下した。
 徹底した取り除きと化学防除(農薬散布)を行ったにもかかわらず病害が多発したことから、薬剤や引き抜き以外の要因を考えるようになる。この年一部区画で圃場の片づけを徹底し、残渣除去を入念に実施した。

/去年
 前年同様、病害管理として化学防除、耕種的防除(病害株除去のみ)を徹底して実施したが、結果6月には多発し、お盆には概ね枯れた。
 しかし、前年との大きな違いは片づけ時点で残差除去(主に”古株除去”)を徹底した区画のみ病害による被害が少なく済んだことである。
 この比較から、同年より片づけを徹底して実施、(主に”古株除去”)は目視できる範囲で完全に取り除くように指示と実施を行った。

/本年
 病害の発生は前年より押させられている。多発抑制として、降雨による病原体の移動を考え樹上の黄色い枝を徹底して除去するようにした。これは”果樹農家ほどアスパラガスの栽培がうまくいっている”という風潮より考えたものである。しかし次に、例年同様に穂先が焦げるような症状が多発し、同時にこれは側枝でも同じ症状が多発した。このような株は必ずと言っていいほど病気を抱えていた。そのため若い芽に影響を与えるものとして、虫害による影響ではないかと考えるようになる(今までは病気の電線による枯死と考えた)。その後”アザミウマ類”の防除を徹底したところそのような株が減った。これによって中間部分の感染はある程度減ったものの、株元の感染はいまだに発生し続け、新規立茎株はほぼ100%と言っていいほど感染するようになった(毎年のこと)。虫を除去し、化学防除を徹底しているのに感染が繰り返されることに疑問を覚えるが、6月の中旬になってあることを思い出す。それは、必ずと言っていいほど”収穫開始と同時に病害が増える”ことである。これは単に時期がかさなっただけと考えてきたが、それは古株が増えることと同じであり、畝が菌床と化している状態で古株は媒介でしかない。そこで、古株を徹底して除去したところ病害発生はゼロ にはならないものの、発生率は大幅に落ち、新規立茎株は順調に生育するようになった。
 
/考察
現在考えられる弊社で起こっていた病害発生の現象は次のようなものである。
 
4月(畝は病害発生要因が除去されれているものの、前年の発生により菌床には変わりない)
5月(萌芽と同時に立茎を開始・収穫を並行して開始)
→収穫したのちの残差に病原体が付着、立茎の株元または新規芽の穂先に菌類付着
 5月下旬(茎枯れ病の最初の発生を確認・耕種的防除)
→病気が発生
 6月上旬(茎の中間部分に病害発生を確認・除去
→側枝の発生により側枝に新規芽(立茎)などにより病原体が付着
 6月中旬(やや多発、3日に一度定期除去をするまでになる)
→降雨により病原体が拡大、側枝や新規芽に感染拡大。一部が主幹の付け根に残り主幹が感染
 6月下旬(立茎が成立しなくなる)
→6月中旬のプロセスが繰り返される。

/今後の対策
・古株の除去を優先
→場合によっては収穫方法の見直し(ハサミを使わない、引き抜き)
・病害は葉っぱの部分も入念に
→病害の循環の避けるため
・農薬は含有成分量の多いものを利用
→現在使用の銅水和剤系(*2000) を Zボルドー(*500) 
なお両パッケージ内成分含有量約50%程度である。これにより樹上の長期防除効果を狙う。
・注意点として、立茎過密による茂み内での病原拡大
→定期耕種的防除の実施

※この考察は根拠がありません。実施した結果は個人責任です。

写真左:本年
写真右:2017年8月17日


 太陽に向かってヒマワリ開花

景観形成作物のひまわりを作ってみました。

 5月16日に播種した「ハイブリッドサンフラワー」は7月15日には咲き始め、7月21日に満開となった。真夏の青空に向かって咲くヒマワリ、さすがに約1万本ともなると感動する。
 開花後は緑肥としての役割があり、この秋にはアスパラガス圃場として只今準備中。
 景観作物(緑肥)とのローテーションの確立を目指し、来年は倍の2万本を計画、将来はひまわりで迷路でも作ろうかな?

 アスパラガスの出荷先、いよいよ鳥取県全域へ

 アスパラガスに出荷先がいよいよ鳥取県全域になりました。「鳥取県全域?」「今までそうではないのか?」と思われるかもしれません。残念ながら、市場流通や農協流通の向こう側は我々は現在把握できておらず、おそらく「すでに県内全域」には出荷していることとは思います。
 さて今回の本題ですが、出荷先に「米子 イオン ヒエズ」と「米子 イオン 駅前」店が追加されました。この二点店では鳥取市エリアのイオンよりも前から直売所を行っていたそうなのですが、今回米子のイオン各店への出荷を開始いたしました。出発から納品まで道のり1時間30分往復で3時間の距離になります。「遠い?」確かに遠いです。しかし、現在の鳥取方面の出荷も往復で3時間かかるくらいの出荷先を持っています。
 米子に出荷する理由としては、何より突破口が欲しかったからです。正直のところ出荷が継続されるかは分かりません。しかし、今回の挑戦は何かしらの回答を得ることになると確信はしています。

 自動航行田植え機に乗ってみた

 「農業機械は日進月歩である。」と今回は思ったところではありますが、「実はあまり機械やマシンは発展が著しく進んでいないのではないのか?」とそれまでは思っていたところでした。実際昔の人が描いた21世紀は、ホバークラフト型の車が走り、優秀なロボットが日常の隅々までいるという光景だったと思うのですが、実際に農業で変わったことで実感したのは、排ガスの炭素?か何かを燃やす機構がついたくらいであると思っていました。
 さて、今回は自動航行田植え機に乗った話です。これを乗った時に、少なくとも定年を迎えるまでに人が必要としなくなる農業用大型機械が登場すると思わせるものでした。今回は某農業機械メーカーが新型田植え機を一台実演機として持ってきたのですが、操縦席にはアンテナやタブレットPCなどが多く備え付けられていました。恥ずかしい話、家は兼業農家でありこの会社に勤めて5年になりますが、田植え機操縦の経験はほとんどない”私アスパラガス担当者”は正直操作することに不安がありました。しかし、田に入り、タブレットの「自動航行」と書かれたスイッチを押すとハンドルが勝手に動きズレなく植えてくれました。私がしたことといえば、両端についたときに旋回したことと、アクセルスピードを最初に設定したことくらいでしょう。技術的な話ではGPS信号では現状ずれが大きいため、モバイルネットワークより補正情報を取得し精度を高めているとのことです。ハンドルは人間には再現することができない動きをしていました。(ふざけて車を揺らすときにハンドル操作に似てる気がする)。設定したら田んぼの端っこまで勝手に言ってくれるので、苗を入れるのも、お茶を飲むのも弁当を食べるのも前を見なくてよいということです。(ほんとは安全面からしたらアウトですけどねぇ)さらに密植した苗に対応するため、利用する苗箱数も少なくて済むというものでした。

そこで思った。「これって、田んぼの外周を植え始めて、苗が大量積載できるようになったらオペレーターいらなくなるのでは?」
まあ、そんなことを内心思ったところではありますがその未来もまた考えているより向こうの世の中になる気がしなくもない筆者でした。(技術的な問題ではなく、法律や安全性のことを言っています)

 保冷車が増えました

出荷用の保冷車がきました。主にアスパラガスの出荷をします。販売先も増えたのでこれからたくさん走ってもらおうと思います。

また、この保冷車は近々バージョンアップする予定ですので、完成したらまた報告します。

 アスパラガス担当者の寝言

注意:本文は会社の方針とは一切関係ありません。

 みどり農産では、アスパラガスの次世代型の栽培試験を実施している。アスパラガスを生産して5年、相変わらず露地栽培は手をかけても病害が消えることがなく、病害の枝を丁寧に取り除いても、どんどん畑が薄くなっていくという状態が続いている。収穫体験用地として露地は管理する方向性に今後もあり、維持をするための対策は今後とも検討を続けていくが、いつか収支が反転するときが来るためそれに備えた栽培方式の抜本的な方針転換が求められている。
 現在のアスパラガスは永年性植物としての取り扱いで栽培され、”上手に”栽培できるなら、寿命は10年とも20年ともいわれている。アスパラガスの特徴は農業機械が利用できず、人力での業務がほとんどを占めている。それと同時に大規模での運営はできないとされる。今実施している試験は永年性栽培が基本とされるアスパラガスを一ヵ年栽培にで行う方法を模索するために行われている。このメリットは病害管理(農薬散布)、肥料コストが大幅に抑え得られるほか、管理コストも大幅に抑えられ、まるでネギより少し栽培期間が長い野菜を栽培するような感覚で栽培できる点にある。アスパラガスは初年度病害と管理時間は少なく抑えられる。そのため大規模に栽植することが可能となり、春に駆逐的に収穫することで、立茎(森)を行う必要がなくなる。それによって、収穫者の負担が軽減される他、気温が高い時期の業務ではないことを含めて効率がが見込めると考えている。また、春に駆逐的に収穫するということは春しか出荷しないということになり、最も高単価な時期の生産となる。この時期に大規模栽植で大量収穫できるとするなら、メリットは大きいと考えている。野菜を大規模に栽培するにはどうしても水の問題に直面するのだが、みどり農産の主栽培物は水稲であり、アスパラガスに栽培を転換したとしても水稲用地を利用することになる。つまり、畝の間に水稲用の灌漑水を利用することができるなら、ポンプなどを利用することなく、水利権で水の問題は解決ができる。アスパラガスは反対に排水も重要とされるが、この地域では土地改良のがされており、ほぼすべての圃場に暗渠が埋設されている。これを活用すれば、地下排水だけではなく、地下からの冠水も不可能ではないと考えられる。
 しかし、アスパラガスの欠点に連作障害(同じ畑に毎年栽培することができない)がある。これを打開するために水稲との兼ね合いが重要になると私は思思っている。大量の水により連作障害の原因となるアレロパシー物質は流亡し、その翌年以降に栽培が行えると考えるからである。つまりは、アスパラガスと水稲用地を回転させることで大規模運営は成り立ち、農業用地の保全につながると考える。ただし、アスパラガス単体ではどうしても、水稲に対しての恩恵が少ない。今の計画ではアスパラガスに利用するアルカリ分に”ケイ酸カルシウム”を苦土石灰相当投しアスパラガスの基肥料として堆肥4t/10aを投入することが想定されるが、腐植分としては不足と考えた。そこで、その中間に花を栽培を考える。ひまわりやラベンダーなど景観を重視する品目を栽培し、水稲用地に花を咲かせ、そのあとにはアスパラガスが埋まるといった方法で圃場を循環していく。そして、規模が大きくなれば、景観作物としての花の面積も大きくなってゆくだろう。例えば花で1ha規模の密集して栽培できるなら、その広さは単純に100m*100mである。そこに養蜂でもしてはどうだろうかとかんがえる。蜂の行動範囲は半径1000mと言われる?ので理想は20haとなるが、1ha規模の養蜂用の花畑というものをこの辺の地域にみるだろうか?つまり高純度の”花名”のはちみつが採取できるということになる。そういった意味でも養蜂というコンテンツは面白いと個人的に思う。そして、花による腐食とアスパラによる堆肥、ケイ酸カルシウムによりより一層おいしいコメが作られる。こういったことを考えている。
 水稲と花とアスパラガスまさに人が集まるコンテンツが集約されている。私はこのプランの先にそのようなことを考えている。そして、一大の産地となると同時に多くの人の手が必要となる。ここに非正規人材の採用を考えているが、今の世の中”非正規人材”という言い方は、悪くも聞こえる。この非正規人材に定年退職後の人材を積極的に採用することで、老後もゆとりがある所得をもたらすことができると考えている。畑で働くということは結果的に健康年齢の改善にもつながり、メリットは多くあるだろう。
 まさしく、景観に花、水稲の伝統、アスパラによる体験と労働 人が集まるコンテンツが集約されているとこの夢には思う。 

 こんな良くわからないことを、実現できるもできないも、可能性として考えながら妄想に日々更けている。
 夢を描いて未来を見て修正していくことで成長するものがあると私は思っている。

タイトル:アスパラガス担当の寝言(殴り書き)

注意:本文は会社の方針と一切関係ありません。

 今年も桃の花が咲きました

植え付けをした桃の木が2年目の春を迎え、きれいな花を咲かせました。今年も無事に花が咲いたので一安心です。今年は植えつけをした木が増えているので栽培管理をきっちりしていきたいです。まだ、収穫する予定はありませんがいい果実がとれるように頑張っていきたいと思います。


 GAPへの取り組み

みどり農産では新たにGAPの取り組みを開始しました。その始として、アスパラガスの調整室の環境をより良いものにしました。たとえば、土を持ち込まないようにするために土足禁止にしたり、資材置き場を設置したりしました。なので、この状態を維持できるように整理整頓をこころがけていきたいと思います。そして、GAPへの取り組みをさらに拡大していきたいと思います。

 アスパラガスが始まりました

アスパラガスの収穫が始まりました。暖かくなり、たくさんアスパラがはえてきます。今年はハウスが一棟増えたので昨年よりもやりがいがあると思うので頑張っていきたいです。そして、より良いものを作れるように病害虫の被害を抑えるなどの栽培管理をしっかりしていき、少しでも多くの方にみどり農産のアスパラガスを知ってもらえるように頑張ります。

 アグリフェスタで講演をしました

 3月1日に「倉吉未来中心」にてJA主催の「アグリフェスタ2018」が開催されました。その中の講演で「農業ICT取り組み優良事例報告」と台して弊社での取り組みと、これからについて発表いたしました。
 発表は会社概要と現在の農業を取り巻く環境について「代表取締 山崎 社長」が、その後エクセルソフトを活用したプログラムとそれを構成するにあたっての苦労、得られたメリット、今後の方向性展望を「担当者 岡田」が発表しました。
 
 ICT(Information and Communication Technology)「情報通信技術」 通信技術と言われれば少し方向性は異なりますが、事務や管理を一部電子化して情報蓄積で今後に活かしていこうという内容となりました。

 ネギを製品化!!

 今年もネギの時期になりました。
今年は、面積も1haと去年の倍の面積を栽培しています。


ここで、ネギの収穫から箱詰めまでの流れを紹介したいと思います。

 圃場からネギを収穫
     ↓
 掘り採ったネギを調整室へ持ち帰る
     ↓
 ネギの葉と根を専用の機械で切る
     ↓
 葉っぱを2~3枚残すようにいらない皮を剥く
     ↓
 葉っぱの汚れを落としたり、光沢を出すために葉っぱを磨く
     ↓
 調製台で太さ、重さ、葉の枚数、長さ、曲がりなどの項目でネギを選別
     ↓
     結束
     ↓
    箱詰め

といった流れになっています。
これを3月いっぱいまで行う予定ですので頑張っていきたいと思います。


 桃の苗木の植え付け。

 桃の苗木の植え付けでは、「勘助白桃」と「まどか」という品種を植えました。「勘助白桃」は昨年も植え付けましたが「まどか」は初めて植え付けをしました。ちなみに「まどか」は、果肉が硬く、果汁が多い等の特徴があります。
 植え付け作業では、穴を掘り肥料を混ぜるなど大変なことが多かったですが無事に終わることが出来ました。果実が実るのは三年後になりますが栽培管理をしっかり行っていきたいです。

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